スンニャターヨガとは?About
スンニャターヨガは、
私、茂木敦子が13年間様々な流派のヨガを体験し、
修練していく中で
「どうしたら体が硬くて心が乱れがちでも
瞑想をマスターすることができるか?」を
起点に考案した、オリジナルのヨガです。
インストラクター茂木敦子について、詳細はこちら
皆さんは、何かに取り組んでいる時に、余計な考え事をしてしまって全然集中できない時って、ありませんか?
それと同様に、ヨガをする時、瞑想をする時も全然関係のない事ばかりしてしまって、イマイチ集中できないことも。
『本来の自分でいること』を大切にしているつもりでも、体現することに瞑想がいいツールっていうことはわかっていても・・・なんか無理で。w』
・・・そんな方も、実際多いです。私自身も、そうでした。せっかく自分の体のため、心のために時間を作って取り組んでいるのにもったいないですよね。
瞑想とは
五感と自分を繊細に繊細に繋ぐ。
寸分も狂わず自分の体と感覚が
一致している感覚が得られ、
『あ、ここか。』っていう感覚。
それを確かめて、体に染み込ませる道具です。

そして瞑想は、ただ座ってじっ・・・・とするだけではないんです。
例えば、この写真のようにゆっくりと歩きながら行う瞑想など、体を動かしながら、その動きや感覚に意識を向けていく瞑想法をはじめとした従来のヨガスタジオやフィットネスジムでは行われていませんが、そういう体を使った瞑想法もあります。
スンニャターヨガでは、「ヨガ」によって体を使った瞑想をしていきます。「ヨガ」とは、サンスクリット語(インドの言葉)で「結合、つながり」という意味があります。心と身体のつながりを感じる方法として、ヨガは古くから語り継がれています。「スンニャター」とは、パーリ語(仏教用語)で「空(くう)の」という意味です。
「空(くう)」の状態の心と身体がつながる方法として、
スンニャターヨガは生まれました。
▼スンニャターヨガ誕生秘話はこちら。
https://ameblo.jp/sunnata-yoga/entry-11386081370.html
「空(くう)」とは、
「余計な心配事や憂いのない、
優しくてあたたかなエネルギーに満ちた状態のこと」
です。
「空(くう)」を感じることで、心はより柔軟になり、楽になっていきます。
そしてその心とつながることで身体だけでなく、
人間関係や仕事など
身の回りの世界が、穏やかで自由で、優しいものに変化していく作用があります。
従来のヨガとの違いは?Difference

瞑想とは、五感と自分を繊細に繊細に繋ぐこと。「心が無になっている」 という「結果」が「瞑想」であり、「心や体の状態が様々であっても、それを今ここで観察し、感じ、気づいている」 という「過程」もまた「瞑想」 と言えます。
瞑想をマスターすることにより体だけでなく、心もクリアになり、迷いや不安が減り人間関係や仕事に関する悩みまでも解消されていきます。
けれど、瞑想初心者でつまづく人は、「結果」の方しか着目していなくて、すぐに挫折してしまうし、瞑想をマスターできるようになるヨガスタジオはほとんどありません。
「瞑想状態」と言われる「心が無になる状態」に至るまでのプロセスも面白いし取り組み甲斐があるので、ちょっと集中できないくらいで挫折して諦めるのは、とても勿体無いと感じます。
スンニャターヨガとは
「どうしたら、心が乱れがちでも
瞑想をマスターできるか?」に着目し、
どんな人も瞑想を
マスターできるようになるヨガなのです。

なぜ、普通は瞑想がうまくいかないのに、
スンニャターヨガだとできるのか?
多くの瞑想初心者が
- 「瞑想のやり方が書いてある本を読んで、実際に自宅でやってみたが、自分が瞑想ができているのか実感できない」
- 「いざ瞑想をしてみると、考え事ばかり浮かんでしまい、イマイチ集中できない」
・・とお悩みを話します。
このようなお悩みをお持ちの方は「気合い」や「根性」で無理やり瞑想しようとする傾向にあります。瞑想は、体を使って行うものであるのにもかかわらずです。
つまり、
- 瞑想をするのに、「体の状態」は全く関係ない
- 「瞑想とは心を無にすること」・・・などのように、《瞑想に対して勘違いしている》ということでもあるんです。

どうして、スンニャターヨガでは
「瞑想している実感」が得られるのか?
私自身、「どうしたら瞑想をマスターし、瞑想している実感が得られるか?」を、ずっと追求し続けてきました。「こうすれば瞑想している実感が得られる」と思い至るには、ただ闇雲に瞑想するしかないと思い込んでいましたが、追求していく中で実は方法はたくさんあることを知りました。その、たくさんある「瞑想している実感を得られる」方法を何度も試した結果私が導き出した究極の方法が「ヨガ」「ヴィパッサナー瞑想」「ヨギックマッサージ」「ヒーリング」でした。つまり、「本当に瞑想に必要なのは、心や精神の器である身体を、様々な方法で細やかに観察すること」であり、瞑想している実感を得られる確かな道筋になるのです。しかも、「ヨガ」「ヴィパッサナー瞑想」「ヨギックマッサージ」「ヒーリング」を一つの場所で受けられるところは他にありません。スンニャターヨガでは、この究極の方法を用いて、身体が硬くても、心が乱れがちでも瞑想をマスターできるようにバックアップしています。

考え事が浮かんでしまっても、瞑想には問題ない?とすると、「瞑想している状態」ってどんな状態?必ずしも「頭の中が無になる」でなくてもいい?
頭の中が無になることは滅多にありません。脳機能学によると、人は1日に8,000回思考すると言われています。また、「考えないように」しようとすると、かえって考え事がどんどん浮かんできて、自己嫌悪に陥り、それが心に必要以上にダメージを与える場合もよくあります。ですから、「考え事がたくさん浮かんできて当然」という前提で瞑想に臨んだ方が健康的です。「すべての物事は、瞬間瞬間に変化し生じては滅している」ということも念頭に置いておくと、考え事ばかりしてしまう自分が少しずつ気にならなくなります。雲が同じところに留まることがないように死なない生き物がいないように頭のなかに浮かんだ考え事もまた、いつかは消えてなくなるのでいちいち固執する必要もないのです。ただし、向き合いたくない面倒な感情に蓋をしたり、後ろ向きな考え事ばかりしていることに気づきすらしていない状態が長い間続くと心はいつしか凝り固まり、体も不調になります。

みんな心の状態ばかりに着目している?体の状態が同じくらい大事?その状態になるには何が大事?
心の状態も体の状態も同等に大事です。昔、瞑想合宿に行った時、「瞑想を何年も続けている」と話していた人が、瞑想に没頭しすぎて座骨神経痛に悩まされていました。人体の骨格は、「歩く」ために最適な構造をしており、「座る」ためには作られていません。長時間、座って瞑想をエンジョイするには、「座る」ための筋肉を養わないと、座骨神経痛になったり腰を痛めたり、身体的なリスクを伴うのです。体に対して無頓着なまま気合いや根性だけで瞑想をしていても、本末転倒なんです。また、ヨガを長年続けている人が「私、瞑想ができないんです」と悩むのもよく聞きます。体が器用に動いても、向き合いたくない面倒な感情に蓋をしたり後ろ向きな考え事ばかりしていることに気づきすらしていないからです。心が上の空のまま、ただヨガのポーズを取るだけ、体を動かすだけで、瞑想ができるとは限らないのです。つまり、瞑想をするのにはまずヨガをして体の状態を丁寧に観察し、必要であればヨギックマッサージも取り入れて、瞑想中に気が散りやすくなる原因となる「痛み」や「苦しみ」をできる限り取り除き、安心して自然と感情や考え事を観察できるよう、その人にとって最も心地よい状態へと導き向き合いたくない面倒な感情に蓋をしたり、後ろ向きな考え事ばかりしていることに気づきやすくなるようにヒーリングを受けたり、瞑想をしていきます。

スンニャターヨガのこだわり
瞑想しやすい心と体になる“オールインワン療法”
スンニャターヨガスタジオには「瞑想」の面白さを知り、初心者でもマスターできるようになるサービスが充実しています。例えば、いざ瞑想をした時に「股関節や腰が痛い」「足がしびれて集中できない」という方は多いです。そのような方には、「ヨガクラス」を受けて瞑想中に感じやすい痛みや痺れを軽くするようお勧めします。また「自分はめちゃくちゃ体が硬い」と思い込んでいて、ヨガ自体に苦手意識がある方には、「ヨギックマッサージ」をお勧めします。ヨギックマッサージはマンツーマンで90分間 優しくマッサージしていくので、体の動かし方や楽な姿勢の取り方を体が覚えてくれるため、ヨガをすることが楽しくなり、 自然と瞑想もしやすくなります。ヨガや瞑想をマスターするための具体的な方法がスンニャターヨガスタジオという場所ひとつで済むのです。

瞑想しやすい身体とは?(補足)
瞑想しやすい体とは、「どっしりとした下半身と、軽やかな上半身」のことを指します。運動が不足気味であったり、ストレスの多い生活をしていると「下半身がダラリとゆるみ、締まりがなく、上半身はガチガチに固まりがち(肩や首、頭)」になってしまいます。そこで、ヨガクラスでは90分のクラスの前半に体を十分に温めて脱力しやすい状態に促してくれる20種類のヨガのポーズを行い、後半は下半身が引き締まることで生命力が漲り、頭の中の余計な考え事も全て出し切れるような集中力を高めるポーズを行います。このヨガクラスを続けるだけでも、瞑想状態を体感できるようになっていきます。ヨガクラスを受けた生徒さんからは「クラスの前に思い悩んでいた困り事が、クラスを受けた後は自然と解消されている」とご感想をよくいただきます。どんな悩みであれ、悩みの原因は 「余計な考え事をしているから」という事は多いです。当スタジオのヨガクラスは悩みの原因を根本から解消していけるようにデザインし、インストラクションしていくので、悩み自体はもちろん悩んでいるご本人も心身ともにすっきりされるのだろうと感じています。

創始者である茂木敦子が感じる
「スンニャターヨガの 魅力」
わたしが感じる「スンニャターヨガの一番の魅力」は「自分を識り(しり)、自分を赦す(ゆるす)ことができること」です。「知る(know)」、というよりも「識る(understand)」「許す」、というよりも「赦す」…という感じです。2012年の年末、わたしが27歳の頃の話なのですが、当時勤めていたヨガスタジオが潰れ、生活も苦しくて、孤独で「どうしてうまくいかないんだろう」と心身ともに疲れ果てていたことがありました。そんな時に、偶然ヴィパッサナー瞑想の合宿に参加することに。7日間の合宿期間の中で瞑想に一日中取り組み、長老の教えに耳を傾けていくうちに毎日ヨガに励んでも到達することのできなかった「頭の中がしん…と静かになる感覚」を掴めるようになっていき、やがて、「なぜ、あの時にわたしはうまくいかなかったのか」「どうしたら、うまくいくか」といった、自分をより良い方向へ導く「気づき」も起こるようになりました。それからは「瞑想」という行為に備わっている“人の意識を突き動かす底力”に、尊さを感じるようになりました。瞑想には、まだ皆んなが気づいていない素晴らしい“価値”が秘められている。そんな確信も日に日に強くなっていきました。自分を識り、赦すことで身体だけでなく、感情や思考、意識が「ちょうど良い状態」になり身の回りの生活や人間関係、仕事や人生までもがより良い方へ全方位的に変化する。わたしは、身を以てそれを体験しました。
スンニャターヨガに通う
生徒さんの特徴Characteristics

スンニャターヨガに通う生徒さんは、30代〜40代の女性 ヨガ経験者、瞑想初心者 会社員の方が多いです。そして、
●「瞑想のやり方が書いてある本を読んで、実際に自宅で やってみたが、自分が瞑想ができているのか実感でき ない」
●「いざ瞑想をしてみると、考え事ばかり浮かんでしまい、 イマイチ集中できない」
・・・そんな思いをきっかけに、スンニャターヨガを始める方が多いです。

そして、スンニャターヨガによってヨガや瞑想をマスターすることで、
●過去から抜け出し、自分を生きる道を選ぶことができる ようになりたい
●自分の体に対して自信が持てるようになりたい
●うつや自律神経失調症などの薬の副作用(不安感、緊張 感、お腹の張り、動悸、げっぷなど)に怯えることをなくしたい
●母親とのしがらみが解消したい
●スピリチュアルな才能を開花させたい
●婦人科系の疾患(不妊、生理痛、PMS、生理不順)の治癒
・・・など、体や心が抱えている問題を解決する、ということ以上に「一生涯のなかで、自分が実現したいこと」や「別に無くても死ぬことはないけれど、死ぬまでには手に入れたいすぐそばにある幸せ」を手にする方法を期待されることが多いです。