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硬くて重い「お腹」が柔らかくなり、便秘が治った話
ヨガや瞑想を続けて、感じた変化について。
今回は便秘解消のお話。
身体が硬くても、心が乱れがちでもマスターできるヨガと瞑想。
「スンニャターヨガ」主宰の茂木敦子です。
わたしがヨガや瞑想を続けてく中で
感じた変化についてシェアしていこうと思います。
今回は、「腹」の変化についてです。
6歳~10代の頃は、お腹を下しやすく
(正露丸はカバンに常備^^;)
10代後半~20代前半の頃は、便秘に悩まされました。
(ひどい時は、1週間出ないことも^^;)
ほんとうに極端でした。
だからいつか、ちゃんと向き合いたいと
ずっと思っていました。
だから、身体と向き合うきっかけとなった
ヨガと出会えたのは、とても嬉しかったです^^
(修行時代の、思い出の一枚。笑)
わたしのヨガの師匠であるニーマル先生は、
わたしのカタくて重いお腹を柔らかくする術をたくさん教えてくださいました。
ニーマル先生のお腹は、ふわふわなんです。
皮下脂肪でなくてね、腸が綿のようにふわふわなんですよ^^
そんな魅力的な腸をお持ちの先生から教わったことは
今まで読み漁ってきたどんな本にも、
どんなウェブサイトにも載っていない摩訶不思議なものばかりでした。
たとえば・・・
シャンカ・プラクシャーランという、塩水を使った腸内洗浄法。
これはアーユルヴェーダ(インドの伝統医学)の処方のひとつで、
1リットルの生理食塩水をお味噌汁くらいの温度に調節して
くいーっと飲んだ後、ヨガのポーズをします。
しばらくすると、お腹がムズムズして
トイレに直行!笑
その日の体調にもよりますが
うまくできると
石油のような、ドロドロとした便が出て驚きます(汗
すっきり排泄した後は、
また生理食塩水を飲んで、ヨガのポーズを取って、
またトイレへ行って・・・・の繰り返し。
便の色が透明に限りなく近づいたらお終いです。
その後は、「ギー」という油がたっぷりと入ったご飯を食べて
カラカラになった腸を養生していきます。
これは本っっ当に荒療治でした><!
でも、便秘も徐々に改善していって
効果は抜群でしたよ^^♪
毎日ビーツ、りんご、レモン、を食べる!
これも、アーユルヴェーダの処方でした。
ビーツはロシア料理の「ボルシチ」に使われる赤いカブのような野菜。
それをミキサーにかけて、毎日飲みました。
血行もよくなり、便秘にも効果テキメンでした^^
筋肉を鍛える!
下半身や腹筋を鍛えるポーズはたくさんあったので、
朝起きた時にやっていました。
よくやっていたのは、以下の3つのポーズ。
トリコーナ・アーサナ(三角のポーズ)
仰向けで両脚を持ち上げる、通称「逆腹筋」
(↑いつもの腹筋は上半身を起こすから、その「逆」^^)
メール・ダンダーサナ(仰向けでツイストするポーズ)
やればやるほど、
今も、便秘を予防するためによくやっています^^
ヨガクラスでも、いつも取り入れているポーズです。
先生から教わったことに加え、
おなかと仲良くなる方法は他にもたくさんありました^^
たとえば・・・
◎怒りを解消する、終らせる
ヒーリングをするときは、まずお腹を触るのですが
そこには「長年溜まった怒り」を感じることがよくあります。
私自身も“心あたり”がたくさんありました^^;
だから、一つずつ「溜まった怒り」を終らせていったんです。
私の場合は、「イヤでイヤでしょうがないアルバイトに感じる怒り」を終らせました。
怒りをしっかり感じた後、アルバイトを辞めたとたん、
毎朝快調^^
お腹がやわらかくなりました。
「気を使って我慢していたことで溜まった怒り」を終らせる。
本音を伝えるというのは、腸内環境にもやさしいですね。
相手によっては勇気がいりますが、おなかのために振り絞りました(笑
これも効果が大きかった。
◎ヴィパッサナー瞑想
これは、いつもスタジオでやっている瞑想法です。
瞑想にも色々な種類があるのですが、
ヴィパッサナー瞑想は
「身体の動きや感覚を観察する瞑想法」
なので
便秘解消の効果は絶大でした。
座布団の上に座って、呼吸をしながらお腹の動きを感じて行くと
お腹がどんどん温かくなって
不自然な力みがほどけていったんです。
この瞑想に出会い、楽しく続けられたおかげで
便秘には一切悩まなくなりました^^
そんな風に、
ヨガや瞑想は、ふとした時に
不思議で愉快な感覚をプレゼントしてくれます^^
ヨガや瞑想をされたときは、ぜひ受け取ってみてくださいね^^
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