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幼い頃から噛み癖があった「指」の変化
ヨガや瞑想をして、感じた変化について。
今回は、「指」の変化です。
*****
身体が硬くても、心が乱れがちでもマスターできるヨガと瞑想。
「スンニャターヨガ」主宰の茂木敦子です。
「指」だなんて・・・
一体何のこと?と思われたかもしれませんね^^;
わたし自身も、10年ヨガを続けて来て
まさか「指」にこんなにも変化があったなんて驚きました。
幼い頃から、「爪や指を噛む癖」がありました。
最もひどかったのは、小学校高学年~大学生の頃。(長い;^_^
「その指、大丈夫?」と友人に心配されるほど、
当の本人は、
ありふれた、慣れ親しんだ癖なので
痛みもあまり感じず
「そういうもんだ」とあまり関心がありませんでした。
指について、はじめて意識したのは大学三年生のとき。
ヨガの師匠であるニーマル先生と出会った頃でした。
ニーマル先生と話していたら、
突然わたしの手をとって
指先をジーーーッと見てきました。
何を言うでもないのですが、
ものすごく悲しい顔をしていました。
「この指の傷には、何かあるんだな…」と、
それから、普段の生活でも手に意識が向くようになったのですが
指をいじっているときは
「イライラしているとき」だけでなく
「何かに集中しているとき」
「考え事に浸っているとき」など
感情よりも思考が強い時のように感じました。
そして
どこか自分を信用していないというか…
頑張りすぎるところがありました。
「思考が強く、自分の感覚に頼ることができない」
これが、指の傷から受け取ったサイン(メッセージ)でした。
「どうすれば自分を信じることができるのか」…
なかなか、すぐには答えが出ませんでした。
けれど、どうしても知りたくて
誰に願うでもなく、心のなかで念じてみたのです。
すると
ある時にふと気付きました。
「信じるのにはまず、あなたを感じればいい。」と。
それから、ヨガをしながら
自分の身体をよく観察するようになりました。
「きょうは、足首が少し硬いね」
「身体を反らせると、息が詰まりそうなくらい痛いね(>_<)」
「身体の側面を伸ばすと、身体にスペースが出来て安心するね」
そんな風に自然と、
自分の身体と会話するようになったんです。
すると、
「大丈夫だよ」と、いつも心の支えになってくれる人と、
原家族と、心から分かり合えたこと。
情熱を注ぎ、悦びを感じられる仕事を見つけられたこと。
「ここにいていいんだ」という安心感は、
そんな風に、
ヨガや瞑想は、ふとした時に
不思議で愉快な感覚をプレゼントしてくれます^^
ヨガや瞑想をされたときは、ぜひ受け取ってみてくださいね^^♪
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