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「自分の体に聴いて そのポーズをするかどうか決めてください」

受講クラス*ヨガ・瞑想体験会

そうおっしゃる敦子さん。

できるとか、できないとか
うまいとか、うまくないとか
そういうんじゃなく

自分の体と向き合いながら
ヨガを通して体験することを
もっとも大切にする人。

敦子さんのヨガクラスに
参加するのは2回目。

今回も同じことを感じました。

あっちゃんがいないっ!

そう、いないのです。

インストラクターである
敦子さんがいないのです。

お茶とかしに
行っちゃってるんぢゃないよ(笑)

その場にはいるの。

視覚で彼女の姿をとらえ
聴覚で彼女の声を聞き
ヨガのポーズをしていくのだけど…

彼女の存在がそこにないのです。

いや、存在がないと言うと
語弊があるかも。

個を超越した存在として
空気と溶け合ったように
ただそこにいると言うか。

だから彼女が「ない」んです。
まるで「空(くう)」です。

そうした彼女に導かれて
スンニャターヨガをしていくからでしょう

そうした個を超越した
媒体として彼女がそこにいるからでしょう

すべての工程が終わる頃には
やがて自分さえいなくなってしまう。

私の中が空っぽなのです。

体を動かした心地よい気だるさと
ぽかーんとしている私が
そこにあるだけなのです。

敦子さんの空(くう)に
共鳴したんだなぁと感じました。」

(大関 恵美様より)

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