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【迷いや不安をどんどん減らす“覚醒”】Step5:覚醒は段階的に訪れる。
身体が硬くても、心が乱れがちでもマスターできるヨガと瞑想。
「スンニャターヨガ」主宰の茂木敦子です。
【迷いや不安をどんどん減らす“覚醒”】
Step5:覚醒は、段階的に訪れる
今日も、私がヨガや瞑想を続けてみて感じた変化についてシェアしていきます^^
今回も、「覚醒」についてです。
これまでの“覚醒”に関するコラム
▼Step1
・覚醒の基本的な概念
・今すぐできる「自分の声の聞き方」基礎編
http://sunnata-yoga.com/wp/2017/11/28/awake_step1/(←クリック)▼Step2
・覚醒へと導く自分の声の聞き方のコツ
http://sunnata-yoga.com/wp/2017/11/30/awake_step2/(←クリック)▼Step3
・なぜ、ヨガや瞑想をすると覚醒しやすくなるの?
・覚醒へと導く自分の声の聞き方(応用編)
http://sunnata-yoga.com/wp/2017/12/09/awake_step3/(←クリック)▼Step4
・覚醒が訪れるまでの予兆
http://sunnata-yoga.com/wp/2017/12/11/awake_step4/(←クリック)
今回は、実際に覚醒を体験した時の様子や
覚醒を体験したその後についてご紹介していきます^^
【目次】
■1:おさらい:覚醒とは?■2:覚醒は、4段階でやってきた^^;
■3:覚醒体験をする時によくあること
■4:覚醒のその後。知らないどこかに連れて行かれることはない。
■1:おさらい:覚醒とは?
覚醒とは大きく分けて以下のように2つの意味があります。
1:目がさめること、目をさますこと
2:迷いからさめること、迷いをさますこと
ヨガや瞑想をすることによって
覚醒することも、よくあります。
自分勝手な、独りよがりな思い込みが消え去り
あらゆる迷いや混乱から覚める「覚醒」には
ただそれだけで心身ともに洗練され
そして生活や人生そのものまで
心地よい幸せを感じられるものへと
一変させる強い力があります。
「覚醒」という言葉だけ聞くと怪しいように感じても
その意味について体感として味わったり
実生活に良い影響が広がることを想像すると
なんだか魅力的に感じませんか?^^
覚醒は難しく捉えなくて大丈夫です。
これから、私の体験談も交えてご紹介していきます^^
■2:覚醒は、4段階でやってきた^^;
今思い返しても、
覚醒は、わたしにとって不思議な体験でした。
生きていれば
誰しも一度は体験するものなのでしょうか。
それは
「幽霊を見た」
「幽体離脱のような体験をした」
「金縛りに遭った」・・・といった類の体験とは違います。
それまで見ていた景色がガラッと一変してしまうような
・・・いや、
この世界こそがリアルな世界なのだと
文字通り「目をさます」ような
ドラマチックで、けれど実用的な体験。
覚醒とは、そういうものなのだなと
実際に体験してみて実感しました。
☆
それで、私の場合
覚醒は4段階でした。
時系列順に書くと
1:ヨガスタジオでヨガをしている時(2010年頃)
↓
2:ヒーリングを受けた時(2012年)
↓
3:瞑想合宿で一日中瞑想していた時(2012年)
↓
4:ACIM(奇跡の道)という本に出会った時(2016年)
どの段階の時も
体感としてはとっっても強烈で
もう、そこに向かわずにはいられないというか
そこに向かわざるを得ないという感覚がありました。
「これが自分だ」と認識している感覚の、外側にある
大きな何かにリードされているようでした。
■3:覚醒体験をする時によくあること
4段階あった覚醒体験のうち、
最も強烈な覚醒体験は
3:瞑想合宿で一日中瞑想していた時
でした。
すごーく、ベタですよね^^;
それで、覚醒する時に
よくある体感がありました。
それは
・頭がヘッドマッサージをされているようにリラックスしている
・顔に、なめらかなミストがかかったような感覚が起こる
・後頭部がじわじわする
・目をつむっているのに、視界が明るい
・体に、一切の痛みがない
・余計な考え事やノイズが一切入らない
・心が平和で満ちる
・・・・などなど。
こういう感覚が面白すぎて
飽きることは全くないんです。
その感覚をじっくり味わい、
その感覚を頼りに
静かに「その時」を待っている感じです。
■4:覚醒のその後。
知らないどこかに連れて行かれることはない。
覚醒なんて知らない。
今後、自分にその瞬間が訪れることなんてあるのだろうか・・・
そう思われる方もいらっしゃると思います。
私も、様々な体験談を耳にしているだけで
その実感が全くなかった頃は
よくそう思っていました。
そして、
「もし覚醒したら
怪しい、意味不明な世界に
私一人が連れて行かれるのではないだろうか・・・」と
心配になることもありました。
けれど
実際に体験してみて感じるのは
覚醒を体験すればするほど
現実的に生きることになる
ということです。
上っ面のスピリチュアルに惑わされるのではなく
地に足をつけて、自分らしく生きることを自覚できるようになるのです。
その一例として
一見ネガティブな出来事があったとしても
そこに
何の憶測も
何の疑いも抱かなくなります。
例えば
体の調子が悪くなった場合
覚醒する前は
・お医者さんはこう言っていたから、絶対そうに違いない・・
・近所の鍼灸師さんがこう言っていたから、私は一生通い続けないといけないのだ・・
・インターネットで調べたらこう書いてあったから、もしかしたら深刻な病なのかもしれない・・・
といったふうに
自分以外の誰かの意見に翻弄されてしまいがちだったのが
覚醒した後は
まず、自分の体をじっくり感じてみよう。
私はどうしたい?どう感じる?
どうすれば、より良い方へ向えるかな。と
耳を傾けられるようになりました。
そして、
自分について理解が深まっていきます。
「嘘をつく」とは、どういうことなのか。
「本当の優しさ」とは、どういうことなのか。
自分は、何をしたいのか。
「醜さ」とは何か。
「リラックス」とは何か。
どの真実も、私の生活のあちこちで
優しく響き合っています。
2016年の冬に
スタジオのクリーニングを手伝ってくれた
友人のヒーラー仲間に
こんなことを尋ねたことがありました。
「もし、私がこの仕事を続けたら
私はまた、ひとりぼっちになってしまうかな?
ここに集う方々や家族、友人から
遠く離れてしまったらどうしよう・・」
友人は、優しく
こう答えてくれました。
「ひとりぼっちになることはないよ。
あなたが、みんなを連れて行くの。
あなたが新しい景色を見るたびに
みんなでそれを見ることになるよ。
いつも一緒だよ。」
あの頃は、ぼんやりとその言葉を受け止めましたが
今はあの言葉の意味が、よくわかります。
そんな風に、
ヨガや瞑想は、ふとした時に
不思議で愉快な感覚をプレゼントしてくれます^^
ヨガや瞑想をされたときは、ぜひ受け取ってみてくださいね^^♪
【インタビュー記事掲載】
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