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【足るを知る】瞑想を続けると、苦しい「不足感」が消えてなくなる

身体が硬くても、心が乱れがちでもマスターできるヨガと瞑想。
「スンニャターヨガ」主宰の茂木敦子です。

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◎瞑想を続けると、「不足感」がなくなる◎
きょうも、私がヨガや瞑想を続けてみて感じた変化についてシェアしていきます。

 

今回は「ヨガや瞑想を続けることで生じる、感情の変化」についてです。

 
 

皆さんは、心のどこかで
「不足感」を感じることはありますか?

 
 

自分は弱いと、「強さ」が不足しているように感じ

 

自分は愛されていないと、「愛」が枯渇しているように感じ

 

自分は身体がカタいと、「柔軟性」に欠けているように感じ
 
自分にはお金がないと、「豊かさ」が枯渇しているように感じる

 
 

前提として、「欠けている」「自分のここがNG」だと
決めつけてしまう。

 
 

わたしも、10年前はそんな思い込みがありました。

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「強さ」がほしい。
「愛」がほしい。
「柔軟性」がほしい。
「豊かさ」が欲しい。

 
 

けれど、ヨガや瞑想を何年も続けてみた結果

 

わたしは、もともと

ほしいものは全て持っていたんだ、と
気づきました。

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これは、私にとって
劇的な意識の変化でした。

 

ヨガや瞑想は、それを思い出す道具の役割を果たしてくれたのです。

 

「ほんとうにほしいものは、すべて持っている」という気づきに至るまで

 

いくつかの「中継ポイント」のような意識の変化がありました。

 

今回は、どんなルートを通って思い至ったかについて
書いていこうと思います^^

 
 

【目次】
⬛︎ 01 : 不足感が消えてなくなるプロセス①:
健康って、何??
 
⬛︎ 02 : 不足感が消えてなくなるプロセス②:
普段は見過ごしがちな感情をはっきり感じる
 
⬛︎ 03 : 不足感が消えてなくなるプロセス③:
「すべて、自分の中で起こっている」と気づく
 
⬛︎ 04 : 不足感が消えてなくなるプロセス④:
気づきのペースが上がっていき、時間がかからなくなる

 
 

⬛︎ 01 : 不足感が消えてなくなるプロセス①:
健康って、何??

 

ヨガをはじめて半年ほど経って
まず変化を感じたのは
「健康」に対する理解についてでした。

 
 

ヨガをはじめる前までは
健康とは「病気にならないこと」だと思っていたんですね。

 

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けれど、病気の意味について知ることで

 

それは大きな誤解だったのだと気づきました。

 
 

病は、その人に何か大切なことを知らせるための
サインだということ。
病は、体内を浄化するための手段であること。

 

病は、身体をよりよい方へと導く作用があること。。

 
 

痛い、ひどく心配になる、辛いなど

 

暗い感情に呑み込まれそうになる「病気」は

 

健康でいることに
むしろ必要不可欠であり、切っても切れない存在であることを

身を以て知りました。

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「病とは、友人のようなものだ。
そのくらい大切に扱いなさい。」

 

・・・わたしのヨガの師匠である、ニーマル・ラージ・ギャワリさんが

そう話していた意味が、今はよくわかります。

 
 

⬛︎ 02 : 不足感が消えてなくなるプロセス②:
普段は見過ごしがちな感情をはっきり感じる
真の健康について理解を深めていくにつれ

 

また新たな心の変化がありました。

 

それが、「普段見過ごしがちな感情」に対する反応です。

 

世間一般で「常識」「当たり前」と
大多数の人間が認識している事柄に対して

 

「それって本当?」と違和感を感じるような
身体の反応があったのです。

 
 

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たとえば

もともと私は、
「嫌い」とか「嫌」という感情がひどく鈍かったのです。

 

他の人の言うこと(特に目上の人から言われたこと)は
なんでも聞かなければならないと

 

脳内で強固にインプットされていました。

 

・・・こういうのって、ちょっとやそっとでは
どうしても書き換えができないのです。

 

これは、年齢を重ね
自分の責任で人生を歩む時に、
非情に不便だ・・・ということに気づいたんです。

 
 

なぜなら、「嫌だ」とか「嫌いだ」・・・という本音を放っておくと
どんどん病気が悪化したから。

 

いつもはすんなりと上手くいく場面で
全然上手くいかないときも、本音を無視しているサインでした。

 
 

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静かな場所で、ヨガや瞑想をすることは
そんな不便な状態を俯瞰して、

 

「いったん落ち着こう」と、心身ともにリラックスし

 

「一体、なにが起こっているんだろう」と身体やこころを
観察する時間にはぴったりでした。

 
 

「あー、あれが嫌だったんだ」
「・・・うん、あの人がほんとは嫌いなんだね。」
「嫌なものは、嫌なんだね」と

 
 

もともとの本音を素直にキャッチした瞬間、

 

病やアクシデントは止むのです。
ゆっ・・くりではありますが
信じられぬ程、劇的に。

 
 

⬛︎ 03 : 不足感が消えてなくなるプロセス③:
「すべて、自分の中で起こっている」と気づく
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ヨガや瞑想は、
特別に用意するものがありません。

 

ヨガマットや動きやすい服装は
ヨガや瞑想を快適にする手助けをしてくれますが、

 

たとえそれらが無くても、
身体さえあればいつでもどこでもできます。

 

新しい何かを外部から取り込む必要はなく、
故に副作用もありません。

 
 

からだの内側で起こっていることを
自然な動きのなかで
ただ見つめる。。。

 
 

ただそれだけなのに、
身体が、身の回りが、人とのつながりが
劇的に変化していくように見える。

 
 

「健康って、なに?」への理解や
「普段見過ごしがちな感情を、はっきりと感じる」こと
・・・

 

それらはすべて

自分の内側で起こっていたのです。

 
 

⬛︎ 04 : 不足感が消えてなくなるプロセス④:
気づきのペースが上がっていき、時間がかからなくなる

 

ここまで来ると、
「そうか、わたしはほんとうは持っているんだ」と気づくまで
“不足感”が消えてなくなるまで
時間はかかりませんでした。

 
 

「時間」というのは、決められているようで
決められていませんね。

 
 

3kg痩せるために、
月に2回ヨガクラスに参加すれば4ヶ月で達成し
月に4回ヨガクラスに参加すれば2ヶ月で達成する

 

・・・といったような単純な話でもありません。

 
 

ただ、あれやこれやと考えているうちは
理解に至るまでの時間はゆっくり、ゆっくり過ぎて行くように感じます。
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しかし、続けていくうちに
理解に至るまでのスピードはどんどん上がって行きます。

 
 

「⬛︎ 03 : 不足感が消えてなくなるプロセス③:
「すべて、自分の中で起こっている」と気づく」のなかで

 

私が見過ごしがちだった
「嫌だ」という感情に気づくまでのスピードは
はじめはとってもスローでした。

 
 

1:病に苦しむor何かが上手くいかない(何らかのアクシデント)

 

 

2:ヨガや瞑想をして自分を観察する

 

 

3:「これが嫌だったんだね」と本音に気づく

 

 

4:病やアクシデントが止む

 
 

この1〜4までのプロセスが終わるまで
数ヶ月、あるいは数年かかることもありました。

 
 
 

けれど次第に
数日→数時間→数十分で終るようになったのです。

 
 

これにはコツがいります。

 

自分の感覚や経験を信じて
ヨガと瞑想をする時間を十分に設けて
ヨガと瞑想を続ける。
「助け」を求める。
うぬぼれず
シリアスになりすぎず
全面的に自分を信じる。

 

そんな感じです。

 
 

数秒、1秒もかからぬうちに1~4のフローを終らせることができるか
目下実践中です。

 
 

これは、だれにでも可能です。
ヨガや瞑想の可能性は
まだまだ広がり続けています。
観覧車

 
 

そんな風に、

 

ヨガや瞑想は、ふとした時に
不思議で愉快な感覚をプレゼントしてくれます^^

 

ヨガや瞑想をされたときは、ぜひ受け取ってみてくださいね^^♪



 

【インタビュー記事掲載】 

「一生ものの趣味を身につけよう!」
女性向け趣味サイト「Syumily」にて
インタビュー記事が掲載されました。
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インタビュー記事
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